インストールメモ。でも、まだ使えていない。 →諦めた
環境
- OS: FreeBSD 9.0
- PHP 5.4.3 (※IMAPが必要)
- Cyrus IMAP 2.4.16 (※sieveが必要)
- libmcrypt 2.5.8
下準備
PHP拡張
次の拡張が必要。
- IMAP
- iconv
- mbstring
入っていなければ、lang/php5-extensionsからインストールする。php5-extensionsのconfigで必要なライブラリをチェックしてインストール。
cd /usr/ports/lang/php5-extensions
make config
portmaster lang/php5-extensions
PEAR Log
インストールされていなければ、インストール。
/usr/local/bin/pear install Log
sieve機能
Cyrus IMAPでsieveがサポートされていなければ、sieve機能を有効にして再インストール。
cd /usr/ports/mail/cyrus-imapd24
make config
portmaster mail/cyrus-imapd24
Cyrus IMAPのコンフィグでtimsievedを使うため、/usr/local/etc/cyrus.confの次の行を有効にする。
sieve cmd="timsieved" listen="sieve" prefork=0
libmcryptがインストールされていなければ、インストールする。
portmaster security/libmcrypt
Cyrus IMAPのsieveはsieveshell方式を使うよう設定されている必要がある。/usr/local/etc/imapd.confでsieveusehomedirがtrueに指定されているとsieveshellは使えないため、falseに設定しておく。
sieveusehomedir: false
SmartSieve 1.0 RC2インストール
公式サイトのダウンロードページから、最新版をダウンロード。
cd /tmp
fetch -o smartsieve-1.0-RC2.tar.gz 'http://sourceforge.net/projects/smartsieve/files/latest/download?source=files'
Webアクセスできる場所に展開。
cd /usr/local/www
tar xvfo /tmp/smartsieve-1.0-RC2.tar.gz
mv smartsieve-1.0-rc2 smartsieve
アクセスするURLは、http://domain.name.jp/smartsieve/ のようになる。これを変更する場合には、conf/config.phpを編集する必要あり。
と、ここまで設定してきて、WebからSmartSieveのログイン画面は表示できるようになった。けど、config.phpでパラメータ変更するとWarningが出るし、そもそもログインしようとすると「Login failed! Please try again.」とエラーが出る。sieveshellは動いているのに。
何だか面倒くさくなって、とりあえず保留。