macOS Sierraのクリーンインストール

macOS SierraのインストールディスクをUSBに作成する手順のメモ。基本はEl Capitanのときと一緒。

インストールディスクを作成

  1. Apple StoreからmacOS Sierraをダウンロード。すでにインストール済みの場合には、いったん削除してから再度ダウンロード。ダウンロード状況は「購入済み」タブで確認できる。
  2. macOS Sierraのインストーラが起動したら、修了する。ウィンドウの「閉じる」は使えないので、Command-Qで閉じるか、メニューバーの「macOS Sierraインストール」メニューから「macOS Sierraインストールを終了する」を選択して閉じる。
  3. インストールディスクを作成するUSBを挿入する。
  4. 「Launchpad > その他 > ディスクユーティリティ」を開く。
  5. USBドライブを選択し、次のようにオプションを指定してフォーマットする。
    • 「パーティション」タブを選択。
    • レイアウトに「1パーティション」を選択。
    • 名前には「macOSSierra」のようにわかりやすいものを入れておく。
    • フォーマットに「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」を選択。
    • オプションボタンをクリックし、「GUIDパーティションテーブル」を選択。
    • 「適用」ボタンをクリック。

    フォーマットが完了するまでしばらく待つ。

  6. Launchpad > その他 > ターミナルを開き、次のコマンドを入力。
    sudo /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/macOSSierra --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app --nointeraction

    管理者パスワードを聞かれるので、入力する。USBにインストーラのコピーが完了するまで、しばらく待つ。

    Erasing Disk: 0%... 10%... 20%... 30%...100%...
    Copying install files to disk...
    Copy complete.Making disk bootable...
    copying boot files...
    Copy complete.
    Done.

クリーンインストール

  1. インストール用USBを接続する。
  2. 「Launchpad > システム環境設定 > 起動ディスク」を開き、USB (Install macOS Sierra) を選択し、再起動ボタンをクリック。
  3. 「ディスクユーティリティ」を選択する。
  4. 内蔵ドライブを選択し、消去タブを選択して「消去」ボタンをクリックする。
  5. Command+Qでディスクユーティリティを終了する。
  6. 「OS Xをインストール」を選択する。
  7. インストール先に内蔵ドライブを選択して、指示どおりにインストールを進める。インストール準備の進行状況表示で「残り1秒」になってからが長いけれども、別にエラーじゃなくてもそういうものみたい。
タイトルとURLをコピーしました