macOS SierraのインストールディスクをUSBに作成する手順のメモ。基本はEl Capitanのときと一緒。
インストールディスクを作成
- Apple StoreからmacOS Sierraをダウンロード。すでにインストール済みの場合には、いったん削除してから再度ダウンロード。ダウンロード状況は「購入済み」タブで確認できる。
- macOS Sierraのインストーラが起動したら、修了する。ウィンドウの「閉じる」は使えないので、Command-Qで閉じるか、メニューバーの「macOS Sierraインストール」メニューから「macOS Sierraインストールを終了する」を選択して閉じる。
- インストールディスクを作成するUSBを挿入する。
- 「Launchpad > その他 > ディスクユーティリティ」を開く。
- USBドライブを選択し、次のようにオプションを指定してフォーマットする。
- 「パーティション」タブを選択。
- レイアウトに「1パーティション」を選択。
- 名前には「macOSSierra」のようにわかりやすいものを入れておく。
- フォーマットに「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」を選択。
- オプションボタンをクリックし、「GUIDパーティションテーブル」を選択。
- 「適用」ボタンをクリック。
フォーマットが完了するまでしばらく待つ。
- Launchpad > その他 > ターミナルを開き、次のコマンドを入力。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/macOSSierra --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app --nointeraction
管理者パスワードを聞かれるので、入力する。USBにインストーラのコピーが完了するまで、しばらく待つ。
Erasing Disk: 0%... 10%... 20%... 30%...100%... Copying install files to disk... Copy complete.Making disk bootable... copying boot files... Copy complete. Done.
クリーンインストール
- インストール用USBを接続する。
- 「Launchpad > システム環境設定 > 起動ディスク」を開き、USB (Install macOS Sierra) を選択し、再起動ボタンをクリック。
- 「ディスクユーティリティ」を選択する。
- 内蔵ドライブを選択し、消去タブを選択して「消去」ボタンをクリックする。
- Command+Qでディスクユーティリティを終了する。
- 「OS Xをインストール」を選択する。
- インストール先に内蔵ドライブを選択して、指示どおりにインストールを進める。インストール準備の進行状況表示で「残り1秒」になってからが長いけれども、別にエラーじゃなくてもそういうものみたい。