Thunderbird: すべてのフォルダで新着メールチェック

設定メモ。

環境

sieveを使ってサーバーサイドでメールの仕分けをすると、Thunderbirdは初期設定のままだと、受信トレイでしか新規メールチェックを行わない。

メールフォルダのプロパティで「このフォルダーに新着メッセージないか確認する」をチェックすると確認するようになるが、フォルダごとに設定が必要な点で使い勝手が悪い。設定もれがあったり、新規フォルダを作成して設定変更を忘れたりすると、新着メールを見落とすことになる。

すべてのフォルダで自動的にチェックして欲しい。

設定エディターから変更が可能。

Thunderbirdの設定ページをスクロールして、一番下にある設定エディターをクリック。検索欄に「check_all」と入力してmail.server.default.check_all_folders_for_newを探す。

mail.server.default.check_all_folders_for_newをtrueに変更する。

これで、プロパティの設定をひとつず変更しなくても、すべてのフォルダで自動的に新着メールをチェックするようになる。