Rspamd: リダイレクトメールにDKIM署名をしない

エラー対応メモ。

環境

  • FreeBSD 14.1
  • Postfix 3.9.0
  • Rspamd 3.9.1

状況

メールを転送ではなくリダイレクトしたとき、送信元ドメインの情報をもとにDKIM署名をしようとして次のエラーとなる。

cannot load dkim key /var/lib/rspamd/dkim/original.com.dkim.key: cannot stat key file: '/var/lib/rspamd/dkim/original.com.dkim.key' No such file or directory

リダイレクト時にはDKIM署名を付けないようにしたい。

原因と対策

DKIMの設定でフォールバックを指定していたため。

/usr/local/etc/rspamd/local.d/dkim_signing.confで、try_fallbackfalseに指定する。

# Whether to fallback to global config
try_fallback = false;

Rspamdの設定をリロード。

sudo service rspamd reload

参考

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