WordPressをコマンドラインから操作できるwp-cli (http://wp-cli.org/) を入れてみた。
インストール
ファイルを拾ってきて実行権をつけてpathの通った場所に置くだけ。
# cd /tmp
# fetch --no-verify-peer https://raw.githubusercontent.com/wp-cli/builds/gh-pages/phar/wp-cli.phar
# chmod +x wp-cli.phar
# sudo mv wp-cli.phar /usr/local/bin/wp
–no-verify-peerオプションをつけるのは、何もつけないと次のようなSSLエラーが出るため。
Certificate verification failed for /C=US/O=DigiCert Inc/OU=www.digicert.com/CN=DigiCert High Assurance CA-3
675067228:error:14090086:SSL routines:SSL3_GET_SERVER_CERTIFICATE:certificate verify failed:/usr/src/secure/lib/libssl/../../../crypto/openssl/ssl/s3_clnt.c:1170:
fetch: https://raw.githubusercontent.com/wp-cli/builds/gh-pages/phar/wp-cli.phar: Authentication error
オプションをつける代わりに、環境変数SSL_NO_VERIFY_PEERに1を設定しておいても良い。次のように動作確認。
# wp --info
ヘルプ
次のように入力するとヘルプが表示される。
# wp help
サブコマンドごとのヘルプを表示するには、helpの後ろにサブコマンドを指定する。
# wp help core
公式のコマンドリファレンスを参照してもよい。
WP-CLI Commands | Developer.WordPress.org
Documentation for all currently available WP-CLI commands, including usage and subcommands.
アップデート
インストールしたときと同じように、ダウンロードしてアップデートしてもよいが、アップデート機能も内蔵された。次のようにコマンドで更新可能。
# sudo wp cli update