Windowsをインストールした後に最初にやっておくこと

 Windowsの再インストールをした後、Windows Updateをしたり、必要なアプリケーションを入れたりするのは忘れないけれども、外出先からアクセスするための設定などは忘れがち。肝心なときに使えないことのないようにするためのメモ。

固定IPアドレスの割り当て

新しいPCをネットワークにつなぐとき、とりあえずDHCPでIPを割り当てておくことが多い。このままだとNATが使えないので、固定IPに変更しておく。

もちろんリモートデスクトップのポートを新しいPCに振り向けておく設定も、ルータに必要。

PowerShellの設定

 デフォルトの状態だと、PowerShellはスクリプトを実行しない。自分はコマンドプロンプト代わりによく使っているので、スクリプトを使えるようポリシーを変更しておく。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
Get-ExecutionPolicy

cf. 「PowerShellスクリプトの実行セキュリティ・ポリシーを変更する」 (@IT)

PowerShellのログインスクリプトは、マイドキュメントの下のWindowsPowerShellフォルダの中に置かれたprofile.ps1を読み込む。カレントディレクトリをタイトルに表示したり、プロンプトにユーザ名を表示したりしている。

#
# PowerShellのプロンプト文字列をカスタマイズする - @IT
# http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/983psprompt/psprompt.html
#
function date {
	 get-date -format "yyyy-MM-dd HH:MM:ss"
}

#
# タイトルの変更方法
# http://www.microsoft.com/japan/technet/scriptcenter/resources/qanda/dec06/hey1204.mspx
#
function title ($string) {
    $pshost = get-host
    $pswindow = $pshost.ui.rawui
    $pswindow.windowtitle = $string
}

#
# プロンプト文字列をカスタマイズ
# http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/983psprompt/psprompt.html
#
function prompt() {
  # カレント・フォルダのパスから末尾の要素のみを抽出
  (Split-Path (Get-Location) -Leaf) + "> "
  $($(get-host).ui.rawui).windowtitle = get-location
}

#
# quitでもログアウト
#
function quit {
	exit
}

#
# コマンド
#
set-alias whois jwhois

リモートデスクトップ有効化

外出先からPCにアクセスできるよう、リモートデスクトップを有効にしておく。

「コントロールパネル→システムとセキュリティ→システム→設定の変更」でシステムのプロパティを開き、リモートタブ内のリモートデスクトップの項をネットワークレベル認証にチェックする。

telnet/TFTPの有効化

ちょっとしたテストや、ルータの制御にtelnetクライアントとTFTPクライアントをよく使う。

「コントロールパネル→プログラム→Windowsの機能の有効化または無効化」で「Windowsの機能」を開き、telnetクライアントとTFTPクライアントにチェックしておく。

自動ログオン

パスワードを入力しなくてもデスクトップに行けるように、「ファイル名を指定して実行」からコマンド実行。

control userpasswords2
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